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NANKYU  |  南久ちりめん

ABOUT NANKYU 【南久ちりめんについて】

人と、機械と、水が生む風合い。

伝統であること。自由であること。
守り続けること。工夫し続けること。

人の手をかけ、尽くすこと。
機械で、一糸から撚(よ)ること。織ること。
その地を流れる、水の流れに委ねること。

そのどれでもなく、どれでもあること。

確かなことは、生まれる風合いが
唯一無二の品質を持つということ。


 明治の初期1877年に太閤秀吉公ゆかりの町・滋賀県長浜市神照町字南方で初代長谷久松が「浜ちりめん」の製造を始めました。地名と名前の一文字をとって「南久」の商標と共に歩んだ140余年、常に業界のリーダーとして「浜ちりめんと云えば南久」と人々の口にのぼるまで綿々と技術を受け継ぎ、研鑽して参りました。

 「浜ちりめん」は生糸から織物になるまで約40の工程を2ヶ月以上かけて其々の機屋が一貫生産で作り上げています。その最も特徴的な技法は水撚りという撚糸技法です。滋賀の恵みである雪解けによる地下水と長い歴史の中で培ってきた技術を用いて他では真似ることができない独特の風合いを作ることができます。この風合いがシボなのです。

 南久が生地作りの中で最も拘っているのはその根幹ともなる糸作り。 生糸一本からたくさん撚り合わせて、さまざまな種類の撚糸を作ります。 その技術を絹以外の天然繊維にも広げ、またその糸をどのように組み合わせるのか、人の手と機械と水を合わせ、仕上がりをイメージして風合いを作り込んでいきます。

南久ちりめんだからこそ可能な挑戦。
交織や糸づくりなど、新しい可能性を探るプロジェクト、NANKYU CIBO PROJECTを立ち上げました。
多様なバックグラウンドを持つクリエイターとともに、浜ちりめんの新しい形を表現していきます。

南久ちりめん NANKYU CIBO PROJECT 
代表 長谷健次

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